出雲弁で“ありがとう”の事を“だんだん”と言うようです。
NHK連続テレビ小説(2008年)を覚えている方も多いのではないでしょうか。
主な舞台は島根県、
テーマは《愛》《産んでくれてありがとう》《育ててくれてありがとう》
感謝の意味を持つ出雲弁の“だんだん”がタイトルにつけられました。
主題歌となった「いのちの歌」の作曲家~村松崇継~の旋律は流れるようで
心が洗われます。
作詞は、現在も活躍中の竹内まりやさんです。
感謝の気持ちを持って生きる事は、その人の人生を成長させます。
父や母、祖先に対する感謝の念を持つことは、何にも勝ることです。
【いのちの歌】
生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅でめぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりもたいせつな宝物
泣きたい日もある絶望に嘆く日も
そんな時 そばにいて寄り添うあなたの影
二人で歌えば懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの優しいあのぬくもり
本当に大事なものは隠れて見えない
ささやかに過ぎる日々の中に
かけがえのない喜びがある
いつかは誰でもこの星に
さよならする時が来るけれど
命は継がれてゆく
生まれてきたこと
育ててもらえたこと
出会ったこと
笑ったこと
そのすべてにありがとう この命にありがとう
私たちが生きている中で必ずしも“ありがとう”と言えないことが
数多く起こります。
そうであったも、思い直して頑張って
たった五文字の あ・り・が・と・う を言ってみましょう。
人生が変わるのです。
より良い方向に向かって行きます。
アメリカの思想家 エレン・G・ホワイトはこう言います。
「あなたがこの地球と言う星とさよならする時
あなたの価値が決まります。
“ありがとう”の言葉を何回使ったかで」
就労移行支援施設すずかぜ
講師 大城 豊