身近にある、ひょっとしたら毎日目にしているかもしれない品物でも「どうやって作るんだろう?」という物がありませんか?
私にとってはレジ袋やゴミ袋がそうでした。
前回の記事のように、すずかぜにプラントが導入され、生産に関わるようになって初めてこの謎が解けました。
今回は袋を作るための原料に付いてご紹介したいと思います。
袋の原料は画像のようなロール状のものです。👆
施設では原反(げんたん)と呼んでいます。
原反は左右両脇が閉じられた筒状のポリエチレンが巻かれた物で、何と長さが1500mあります。
これを袋の長さに合わせてシーラーをかけ、裁断、持ち手をカットして袋が完成します。
ひとつの原反が無くなると次の原反に交換しますが、
今では利用者さんの方が手際良く、安心して任せられるようになりました!
今日もプラントに、
原反を持ち上げる利用者さんの「せーの!」という威勢の良い掛け声が響いています!